防災の関連情報
防災(ぼうさい)とは、災害を未然に防ぐために行われる取り組み。災害を未然に防ぐ被害抑止のみを指す場合もあれば、被害の拡大を防ぐ被害軽減や、被災からの復旧まで含める場合もある。災害の概念は広いので、自然災害のみならず、人為的災害への対応も含めることがある。
類義語として、防災が被害抑止のみを指す場合に区別される減災、防災よりやや広い概念である危機管理、災害からの回復を指す復興などがある。
※テキストはWikipedia より引用しています。
突然ですが、「蓄光シート」というものをご存知ですか。「ちっこうシート」と読むんですが、あまり聞きなれない言葉ですよね。しかしこれ、意外と私達の身近にあるものなんです。蓄光シートは「光を蓄える」というその字の通り、太陽光や白色蛍光灯、白色系LEDライトの光を貯め込んで、暗所で光るシートのことです。その性質から、演劇やコンサート等で演者の立ち位置を示す目印によく使われています。何かのステージを見る機会があったら、演者の足元をよく見てみてください。ステージ上の床に所々、白いテープのようなものが貼られているのが見えるでしょう、それが蓄光シートです。このように何かの目印として使われることが多かった蓄光シートですが、最近は他の用途にもよく使われるようになり、100円ショップでも見かけるようになりました。さて、一体何に使われているのでしょうか。世は空前のアイドルブーム、TVや雑誌で、男女問わずアイドルを見ない日はありません。アイドルのコンサートに足を運ぶと、うちわを持っているファンをよく目にします。このうちわ、ファンにとってとても大切なものなんです。当然ながらコンサートにはたくさんのファンが詰め掛けます、個別の握手会のようにアイドルと至近距離で言葉を交わすことは出来ません。それでも、大好きなアイドルに「あなたを応援してるよ」という気持ちを伝えたいのがファン心。その気持ちを伝えるツールとなるのが、うちわなんです。熱心なファンはうちわを自作します。コンサートという晴れ舞台で好きなアイドルを盛り立てたい一心で、うちわという小さなキャンバスに心を込めていきます。カラーテープで短いメッセージを描いたり、アイドルの顔写真やシール、ありとあらゆるものを使ってデコレーションされたうちわのアクセントとなるのが、暗闇でも光るシール。そう、蓄光シートです。星型やハート型、好きな形に切り抜いた蓄光シートをちりばめたら、オリジナルうちわの完成です。コンサートの暗転でも想いが伝わるように、そんなけなげなファン心が垣間見えます。このように、蓄光シートには単なる目印だけではない、無限の可能性が秘められているんです。